プロのレスリングってなに? 

どうも、ちくわです。

今日は僕の大好きなものの一つ、プロレスについて語ろうと思います。
ただその内容はかなり主観的かつ独善的。
もしかしたらプロレスに興味のない人よりもプロレスのことが好きな人の方が反感を覚えるかもしれません。
ちょっとでも「うん?」と思ったら、そのまま回れ右してお帰りになられることをおススメします。

さて。
様々な場所で公言していますが僕はプロレスが大好きです。
鍛え上げられた肉体、唯一無二の個性、リングの内外で進行するストーリー、そのどれもが魅力的。
これらの要素をふんだんに織り込んだプロレスこそ他の追随を許さないキング・オブ・エンターテイメントでしょう。

プロレス好きを公言しているとファンじゃない方からかなりの確率でこう言われます。

『でもプロレスってやらせじゃん』

…………よろしい、ならば戦争だ。

いやいや落ち着け自分。
今日はそういう人たちと話しをするために来たんだから。

なので、今回はプロレスの『台本問題』について大いに語っていこうと思います。

『プロレスには台本がある』、たしかにね、そう主張する人たちの気持ちも分からないではないのですよ。
だって六十歳越えて歩くのも苦労しているおじいちゃんが飛んだり跳ねたりしている若者に勝ってしまう、それがプロレス。
他にこんな格闘技って珍しいですからね。

なのであらかじめハッキリさせておきましょう。
プロレスに台本は…………ある、と思います(血の涙を流しながら)。
この仮定を認めるのは本当に切なくて悲しくて断腸の思いなのですが僕はもう一段階先の話をしたいのです、認めなくちゃ話が進みません。
なので、ここではプロレスに台本があるという仮定で話を続けます。

プロレスには台本がある、という驚天動地な仮説ですが、もしこれが事実だった場合、リング上で行われている死闘はすべて嘘っぱちになってしまうのでしょうか。
答えは「ノー」です。
もし万が一台本が存在していたとしても、プロレスが最高のエンターテイメントである事実はまったく揺るぎません。

プロレスは台本があるから偽物だと主張する人に対して僕がよくする質問があります。

「じゃあ貴方はドラマや映画を見て、それらがすべてフィクションではなく現実の出来事だと思っているのですか」
「映像作品にも台本はありますが、貴方は台本がある=偽物という理由で映画やドラマを見ないのですか」と。

プロレスにもドラマにも台本はある。
なのにドラマだけ台本がある事実を受け入れられている、その違いは何か。
ズバリ、僕はそれを『納得感』だと考えます。
プロレスはドラマよりも納得しづらいのです。

面白いドラマというものは、魅力的なストーリー、出演している俳優の演技力などがしっかりしていれば成立すると思います。
たとえば、作中に多少不自然な表現があったとしても、上記の要素が素晴らしければ、人々は納得して感動することができるのです。

ではこれをプロレスに当てはめてみましょう。
プロレスもほとんど同じです。
ただ、ドラマよりも納得させる項目が増えてしまうのです

プロレスの面白い試合というものは、魅力的なストーリー、試合しているレスラーの実力、そして『試合しているレスラーの説得力』が必要不可欠になります。

たとえば、逆水平チョップを例にして検証してみましょう。

腕が枯れ木のように細いレスラーがいたとして、相手の胸をぺチンと叩いて3カウントとりました。
こんな試合の終わり方されたら僕だって納得できません。

では、はち切れん筋肉で膨れ上がった丸太のような腕を持つレスラーがいて、大きく振りかぶって相手の胸を叩きました。
バチンという嫌な音が会場中に響き渡り、対戦相手の胸は皮が裂けて出血しています。
チョップを受けたレスラーは痛みを紛らわすためリングの上をのたうち回り、苦しみのため立つこともままなりません。
その状態からチョップしたレスラーが3カウントを取った場合、めちゃくちゃ納得感がありませんか?
プロレスに台本があったとしてもこの成り行きを不自然に思う人は少ないでしょう。
プロレスラーの『説得力』とは、俳優にとっての演技力みたいなものなのです。

そして、優秀なプロレスラーというものはこの『説得力』が滅茶苦茶高いのです。
たとえ台本が存在したとしても、そんなのお構いなしで無理やり納得させられてしまうのです。
リング上のちょっとした佇まい、試合中の迫力ある攻防、再現することが難しい一瞬のひらめき。
こういうものが突出していれば、台本の有無など関係なく人間は感動することができるのです。
乱暴に言ってしまえば、「台本があるからなんやねん、今の試合、メッチャオモロかったやないか」となるのです。

今回の話の結論として、プロレスにはたしかに台本があるかもしれません。
でも、そんなことはどうでもいいのです。
そういうのをすべてひっくるめてプロレスなのです。
台本があろうとなかろうと僕はすべてのレスラーを尊敬し、心震える試合を提供してくれることに感謝しています。
きっと、その気持ちはこれからも変わらないでしょう。
以上です。

さて。
今回は本当に書きたいことを書きました。
結果、そこそこ刺激的な内容になってしまった気がします。
最初にも書いていますが、今回のブログは僕の主観的かつ独善的な意見なので、すべてのプロレスファンの意見だとは思わないでください。
あくまで、世間に影響力のない一プロレスファンの独り言なのです。
まだまだ語りたいことはたくさんありますが、とりあえず今回はこの辺で。

それにしても自己満足のために文章書くの楽し~。

投稿者: ちくわさん(三日坊主)

ちくわとして生を受け幾星霜。 そろそろ練り物でいることにも飽きたので別のモノに生まれ変わりたいです。

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